
2018年03月14日 イベントや行事について食育について
3月誕生会&とっかん!
今日は3月生まれのお友だちの待ちに待った誕生会でした。
1名の欠席がありましたが、11名のお友だちが1つ大きくなりました。
4月から今日まで、ずっとお友だちをお祝いし続けてきた3月生まれのお友だち。おめでとうございます!

そして今日は、園長先生からのプレゼント!!
清水製粉工場の社長さんとお米マイスターの方にお越しいただき、『とっかん』の実演をしていただきました。
なぜ『とっかん』かというと…
ひなまつりに向けて話や雛飾りを見た子ども達から、「”ひなあられ”って何からできているの?」という疑問があり、そこから『とっかん』につながり、実演をしていただけるところをさがしたところ、清水製粉工場さんにたどり着きました。

『とっかん』の機械に生のお米(園で収穫した残りも使いました)をいれて火にかけ、待ちます。

待っている間、お米マイスターの方からお米についてお話をお聞きしました。
お米の栄養やお米になるまでのお話で、1粒のお米から5~6本の苗ができて、1本の稲から約114粒のお米ができる。茶碗1杯分のご飯は約3000粒なので、ごはん茶碗に6粒残したらお茶碗1杯分のお米に値するということをお聞きし、改めてお米の大切さを知りました。

バンッ!!!
大きな音と共に香ばしい匂いが。

「いい匂い~」「おいしそう」「ふわふわしてる~」「あったかーい」
いろんな言葉が飛び交いました。

何も味付けをしてありませんが、「あまーい」という声がたくさん聞かれました。
お米本来の甘さに気づいた子ども達。
今年はいろいろな味を味わってきましたが、素材そのものの味が「おいしい」と感じられる子ども達に育ってほしいと思います。
”バンッ!!”という音は未満児クラスのお友だちも気に入ったらしく、お迎えに来られたお家の方に「バンッ!バンッ!」と今日の『とっかん』の報告をしている様子が見られました。